パパコラム

犬の心・池谷による、

パパと呼ばれた日

2013年1月21日 11:09

それは突然でした。

私の目をじっと見て言いました。
抱きしめました。
うれしかった。
やっと認めてもらえたような気分でした。
産まれて9ケ月半。想像以上に気持ちのいいものでした。

8ケ月を過ぎたあたりから「ママ」と言い出しました。
正直「ママ」なのか「まんま」なのか聞き取れない。
ご飯を見ても「ママ」とも言うし、ママを見ても「まんま」と言う。
でも、確実にママに対して言っているのは間違いなかった。
私はうらやましい目でそれを見ていた。

「マーマー」

と言って、ママに抱っこをおねだりする。
これがパパだったらたまらない。
早くその日が来ないかな~。私は待ちこがれていた。

ついにその日がきた。
それは朝でした。
しかも5時くらい。娘はとても早起き。
寝ている嫁と私の周りをハイハイして、私の携帯で遊んだり、空気清浄機をいじって遊ぶ。
その日は嫁や私によじ登って遊ぶ日でした。
私は私の右腕に重い物を感じて目が覚めた。
その重みがお腹にきて、胸のあたりで止まりました。
目を開けるとニッコリ笑う娘さんが。
すると、娘が

「パーパー」と言って口にチューしてきました。

あまりの衝撃に起き上がりました。娘ニコニコ。
うれしい!というよりも、かわいい!が勝る。
パパと呼ばれる喜びと、口にチューされる喜びと、喜び2倍。
朝早いけどずっと抱っこしてました。すると振りかえって「パーパーパー」と言う。
私に言ってると確信しました。
ついに父親として認めてもらえました。
うれしいです。

でも、この日だけであまり言ってくれません。
「パパだよ」って言ってもニコニコするだけ。
うーん。
完全に父親として認めてもらうまでの道のりは、まだまだ長そうです。



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